1Lの水に1パック(3g)を目安にして下さい。 やかんに満たした水に、ティーパックを入れて、沸騰したら弱火にして10~15分間位煮立てれば出来上がりです。

まろやかな味は冷やしても美味しくお飲み頂けます。 杜仲葉茶はそのまま飲んでも、冷やして飲んでも、効能に変わりはありませんが、特に薬効を期待する場合は、ティーパックの量を増やすとよいでしょう。

濃度が高くなれば、それだけ効果が期待できるからです。 ちなみに私の場合は1.5リットルの水(市販のミネラルウォーターなら軟水系)に、ティーパックを2つ(3gX2)入れてちょっと長めに煮立てたものを愛飲しています。

杜仲葉は毎日続けて飲むことがポイント!

杜仲葉茶はあまりクセがなくて、サラッとした飲み口なので、小さい子供さんからお年寄りまでお飲み頂けます。 またノン・カフェインなので就寝前に飲んでも一向に差し支えありません。 この杜仲葉茶に薬効を期待するには、多少濃い目にしたほうがよいと述べましたが、できれば飲む量も1日にコップ5杯分以上を目安に、飲んでみて下さい。

杜仲は何らかの効果の即効性があるものではありません。 ちょっと飲んですぐに何の効果もないからということで、途中でやめてしまわず、できれば数ヶ月毎日続けてお飲みになることをお奨めいたします。

■ウイスキー、焼酎割りに
冷やした杜仲葉茶でウイスキー、焼酎割りにするとお酒を楽しみながら、しかも次の日もすっきりするということで一挙両得です。 左党の人にはぜひお勧めいたします。

■蜂蜜をブレンドして
あたたかい「杜仲葉」にお好みに合わせて蜂蜜をブレンドします。 甘さが増し疲れたときなどには最適です。

■レモン汁を絞って
適量のレモン汁を絞って「レモン杜仲葉」に!ビタミンCが加わって美容に、また健康維持にお奨めします。 冬はホット、夏はアイスでお召し上がり下さい。

■ほかのお茶とブレンドで
麦茶などのほかのお茶とブレンドしたりして、皆様のお好みに合わせておいしい飲み方を発見してください。

■入浴剤として
杜仲葉茶は煮出しても、まだ有効成分は残っています。 煮出した後のティーパックを乾燥させ、ある程度まとまったら(10~20パック)お風呂に入れ入浴剤としてご利用頂けます。 この「杜仲葉入浴剤」は肌を美しくスベスベにし、身体にもよい効果を与えます。

■肥料として
また植木の根元に煮出したあとのパックをほぐして、土に戻してあげましょう。 杜仲の葉には植物の根の発育を促し、 養分の吸収を高める成分が含まれておりますので、お花も緑も元気で長持ちし、虫もつきにくくなります。